「豆20gなら、お湯は何ml?」を計算しなくていい、当店オリジナルのブリューガイドをつくりました。豆の量を入れるだけで、お湯の量・注ぐタイミング・湯温の目安まで出てきます。
ブリューガイドでできること
- お湯の量の計算(豆の量 × レシオ)
- 注ぐ回数とタイミングの表示(何分何秒に、スケールが何gになるまで注ぐか)
- 焙煎度に合わせた湯温の目安(手動でも調整できます)
- アイスコーヒーの氷の量の計算
- 抽出タイマー(次の注湯までをカウントダウン)




横にスワイプして見られます →
説明を読む前に、まずは触ってみてください。豆の量を入れるだけで、登録なしですぐに使えます。
レシオ(粉とお湯の比率)について
レシオとは、コーヒーを淹れるときの粉とお湯の比率のことです。
1:15.5なら、粉1gに対してお湯15.5ml。コーヒー豆20gの場合は、お湯が310mlとなります。
数字が小さいほど濃く、大きいほどすっきりとした味わいに。ブリューガイドでは、当店の基本の比率1:15.5を初期設定にしています。まずはこのまま淹れてみて、濃い・薄いを感じたらスライダーで調整してみてください。
使い方
STEP1 HOTかICEDを選び、豆の量を入れる
1杯分なら、コーヒーカップで12g、大きめのマグカップで15gくらい。2杯分なら20g前後がひとつの目安です。豆15gなら、お湯は約230mlになります。

STEP2 味の方向と焙煎度を選ぶ
「すっきり(3投)」「バランス(4投)」「しっかり(5投)」から選びます。お湯を分けて注ぐ回数が多いほど、しっかりとした味わいになります。
焙煎度を選ぶと、湯温の目安も切り替わります。

STEP3 「抽出を開始」を押し、表示に合わせて注ぐ
画面には「手元のスケールを◯gまで」と、それまでに注いだお湯の合計(累計)が表示されます。1回に注ぐ量ではなく、スケールの表示がその数字になるまで注ぐのがポイントです。

早見表|豆20g・お湯310ml(ホット)
「しっかり(5投)」の場合です。スケールの表示がその数字になるまで注ぎます。
| 投 | 時刻 | スケール |
|---|---|---|
| 1(蒸らし) | 0:00 | 40g |
| 2 | 0:40 | 124g |
| 3 | 1:30 | 186g |
| 4 | 2:00 | 248g |
| 5 | 2:30 | 310g |
| 落ち切り | 3:00 | — |
「すっきり(3投)」は1:30に310gまで、「バランス(4投)」は1:30に217g、2:00に310gまで注ぎます。落ち切りはすっきりが2:45、バランスが2:50が目安です。
1投目は粉の約2倍量(40g)のお湯を、最初の10秒くらいでさっと注いで蒸らします。注ぎ終えたら、そのまま0:40まで待ちましょう。2投目で全体の40%まで注ぎ、残りを選んだ回数に分けて注いでいきます。
落ち切りの目安は、投数とお湯の量によって変わります。お湯の量が多いほど、分けて注ぐ回数が多いほど、少し長めになります。どの設定でも、早くて2分45秒、遅くとも3分30秒で落とし切れるように組んでいます。
- お湯400ml未満(豆〜25g、1〜2杯分):3投目以降は1:30から30秒ごと
- お湯400ml以上(豆26g〜、3杯分以上):3投目以降は1:30から40秒ごと
3分30秒を過ぎても落ち切らない場合は挽き目を粗めに、2分45秒より早く落ちて薄く感じる場合は細かめにしてみてください。
焙煎度と湯温の目安

| 焙煎度 | 湯温(目安) |
|---|---|
| 浅煎り | 93℃ |
| 中浅煎り | 91℃ |
| 中煎り | 88℃ |
| 中深煎り | 86℃ |
| 深煎り | 83℃ |
湯温は、浅煎りほど高めに、深煎りほど低めにすることで、成分をバランスよく引き出すことができます。焙煎度がわからない場合は、中煎りの設定のままでも大丈夫です。
アイスコーヒーも同じ手順で

ICEDに切り替えると、豆:お湯:氷=1:8.5:6になります。
コーヒー豆20gの場合は、サーバーに氷を120g入れておき、その上にお湯170mlを注いで急冷します。

豆20g・「しっかり(5投)」の場合です。
| 投 | 時刻 | スケール |
|---|---|---|
| 1(蒸らし) | 0:00 | 40g |
| 2 | 0:40 | 68g |
| 3 | 1:30 | 102g |
| 4 | 2:00 | 136g |
| 5 | 2:30 | 170g |
| 落ち切り | 2:50 | — |
味をお好みに寄せるコツ
- 薄い、物足りない → レシオを小さく(1:15など)するか、投数を増やす
- 濃い、重たい → レシオを大きく(1:16など)するか、投数を減らす
- 酸味が強い → 湯温を1〜2℃上げてみる
- 苦味や渋みが強い → 湯温を1〜2℃下げてみる
一度に変えるのはひとつだけにするのがおすすめです。どこを変えたら味がどう変わったのかが分かりやすくなります。
おわりに
ここまで、ブリューガイドの使い方をご紹介しました。
分量やタイミングを覚えなくても、画面に合わせて注ぐだけで、いつもの1杯を安定して淹れられるのがブリューガイドの魅力です。
当店では、焙煎度の違う3種類を少しずつお試しいただける「おためしセット」をご用意しています。焙煎度ごとに湯温を変えて淹れ比べてみると、それぞれの味わいの違いをより楽しんでいただけると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
淹れ方や豆の選び方で迷われた時は、いつでもお気軽に聞いてくださいね。
